ストーガー M3000(セミオート散弾銃)- トルコ製・慣性作動の実用12ゲージモデル

目次

概要

名称ストーガー M3000
メーカーベネリ
系列Benelli Semi系
口径12 ゲージ口径
種類セミオート散弾銃
作動方式反動利用
作動方式詳細慣性作動
発射方式セミオート
原産国アメリカ / トルコ
登場年2012年
使用弾薬12 ゲージ
全長1220mm
銃身長711mm
重量3.4kg
有効射程40m
前身Stoeger 2000
派生型
  • Defense
  • Peregrine

特徴

ストーガーM3000は12ゲージ、3インチチャンバー対応のセミオート散弾銃で、慣性作動方式(インナーシャシステム)を採用する。トルコで生産され、比較的低価格帯ながら信頼性を重視した設計が特徴とされる。バレル長は24〜28インチが用意され、装弾数は4+1発、重量は約7.3ポンド(約3.3kg)とされる。

歴史

本モデルはStoeger Industriesにより2010年代初頭に投入された。BenelliおよびFranchiで知られる慣性作動機構の系譜をベースとしつつ、コストを抑えた製品として位置付けられている。2024年には同社100周年を記念した「M3000 Signature」モデルが発表された。

詳細な開発経緯についての公開情報は限られる。

構造

作動は慣性式で、発射時の反動を利用してボルト内部のスプリングを圧縮し、その復元力で後退・前進動作を行う。これにより空薬莢の排出と次弾装填が行われる。ボルトは2ピース構造で、バレルにはベンチレーテッドリブが設けられ、前部にはファイバーオプティックサイトを装備する。

トリガープルは約8.15ポンドとされ、やや重めの設定である。

運用と実戦運用

2¾インチ弾から3インチマグナム弾まで幅広く対応し、ガス調整などを必要としない点が特徴である。装填はマガジンチューブ経由またはイジェクションポートから行い、ボルトリリース操作により初弾を装填する。用途としてはクレー射撃や狩猟が想定されている。

トリガープルの重さが操作上の制約として指摘されることがある。

派生型

バリエーションとして、2024年に登場した記念モデル「M3000 Signature」が存在する。また、バレル長(24/26/28インチ)やチョーク(IC、M、XFT)などの構成違いが展開されている。その他の詳細な派生モデルについては公開情報が限られる。

参考情報

Stoeger Industries公式マニュアル、Outdoor Lifeレビュー、Stoeger Industries公式サイト、Shoot On誌、The Clay Birdレビューなど。

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