
概要
| 名称 | トーラス 82 |
|---|---|
| メーカー | トーラス |
| 系列 | Taurus Revolver系 |
| 口径 | .38口径 |
| 種類 | 回転式拳銃 |
| 作動方式 | 手動 |
| 発射方式 | DA/SA |
| 原産国 | ブラジル |
| 登場年 | 1982年 |
| 使用弾薬 | .38 スペシャル |
| 全長 | 235mm |
| 銃身長 | 102mm |
| 重量 | 1.049kg |
| 有効射程 | 20m |
| 前身 | Taurus 85 |
特徴
トーラス モデル82はダブルアクション/シングルアクション方式のリボルバーで、鋼製フレームにより耐久性が高い。4インチ銃身が反動吸収と照準精度を両立し、ブリュード仕上げやステンレス仕上げが選択可能である。この構成は日常携行や射撃訓練に適した安定性を提供する。
歴史
1982年に導入され、現在も生産が継続されている中型フレームリボルバーである。スミス&ウェッソン モデル10に着想を得た設計で、シンプルさと信頼性を重視した。長年にわたり法執行機関で採用され、2026年時点で入手可能である。
構造
ダブルアクション時は10-12ポンドのトリガープルで迅速な連射が可能で、シングルアクション時は3-4ポンドの軽い引き金で精密射撃に対応する。トランスファーバーセーフティがトリガーを完全に引かない限り発射を防ぎ、固定フロントサイトと風よけ・仰角調整可能なリアサイトを備える。シリンダー開閉式給弾機構が視認性と信頼性を高めている。
運用と実戦運用
インドネシア国家警察の標準装備として現役で使用され、ピンダッド製.38口径弾が供給されている。ブラジルでは警察の長年の標準拳銃だったが、近年.40 S&Wピストルに置き換えられたものの、民間警備会社や市衛隊で継続運用されている。チリのカラビネロス・デ・チレも標準拳銃として採用し、セキュリティや家庭防衛に適した信頼性が評価されている。
派生型
一部バリエーションにランヤードループ付きモデルが存在し、固定や携行時の安全性を向上させる。ステンレス製モデル(82SS)が耐食性を高めた仕様として提供されている。仕上げの違い以外に主要な構造変更は確認されていない。
参考情報
MSRPは約499ドルで、手頃な価格帯のリボルバーとして位置づけられる。+P弾使用時は定期的なクリーニングが推奨され、シリンダースターとフォーシングコーンのメンテナンスが性能維持に重要である。
