
目次
概要
[agp_spec_table gun_uid=”1rutx5dwgq8u”]特徴
バルメット M82はブルパップ方式を採用したアサルトライフルである。機関部はフィンランド軍制式小銃であるRKm62/76をベースに設計されている。初期型では木製銃床を、後期型ではポリマー製カバーを採用し、全体の軽量化を実現している。
歴史
1970年代にアメリカのM16制式化に伴い5.56mm弾の導入を見据えて開発された。フィンランド軍空挺部隊向けに設計されたが、テストの結果不採用となった。その後、輸出用として約2000丁が製造され、主にアメリカへ輸出されたが、商業的に大きな成功を収めなかった。
構造
Rk 62と類似のロングストロークガスピストン方式を機関部に用いる。ブルパップレイアウトにより全長を短く抑えつつ有効射程を維持する。流線型のデザインが特徴であり、従来型ライフルより約0.3kgの重量削減を達成している。
運用と実戦運用
フィンランド軍での正式採用は実現せず、主に輸出市場向けに生産された。空挺部隊向けのコンパクトさを意図したが、実戦での広範な運用記録は確認されない。
派生型
基本的に単一モデルであり、明らかな派生型は存在しない。7.62×39mm仕様のバリエーションが企画されたが、量産には至っていない。
参考情報
バルメット M82はフィンランド銃器として初のブルパップ式である。RK 62との互換性を考慮した設計がなされている。
