Photo by Zheng Zhou / CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons
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目次

概要

名称64式手槍
メーカーNORINCO(中国北方工業)
系列Type 64系
口径7.65mm口径
種類自動拳銃
作動方式ブローバック
作動方式詳細シンプルブローバック
発射方式セミオート
原産国中国
登場年1964年
使用弾薬7.65x17mm
全長222mm
銃身長95mm
重量1.8kg
装弾数7発
有効射程25m
後継Type 67

特徴

64式拳銃は小型のポケットサイズで設計されたセミオートマチック・ピストルである。7.62×17mm 64式弾を使用し、この弾薬を採用した初の拳銃として位置づけられる。エルゴノミクスとセミオート射撃時の精度に関する懸念が指摘されている。

7.62×17mm弾の威力は警察業務での使用に適さないとの意見が存在する。警察官の保護に十分でないとする見解もある。

歴史

中国内戦後の人民解放軍はソ連からの支援に依存していたが、中ソ対立後に国産拳銃の開発を開始した。1960年代にType 52およびType 59拳銃を基に設計が進められ、1964年に最終設計が完成した。

毛沢東の文化大革命の影響で開発と生産が妨げられ、1980年にようやく導入された。中国初の国産拳銃として人民解放軍に配備された。

構造

ワルサーPPKのストレート・ブローバック方式とオープンボルト、シングルアクションを採用している。マカロフPMのセーフティシステムを組み込み、発射前にセーフティレバーを下げる。

初弾発射後にハンマーがコッキングされ、サイクルごとに再コッキングされる。この構造は小型化を実現している。

運用と実戦運用

当初は高級軍将校や幹部に限定配備され、後に人民解放軍全体に普及した。人民武装警察や民間警察部隊にも配布されている。

神舟5号以降の宇宙飛行士にサバイバル用として支給された。1990年代のQSZ-92導入により人民解放軍から段階的に退役し、現在は警察部隊で使用が継続されている。

派生型

M-64は64式拳銃の輸出向けバリエーションである。Type 64とは同一仕様で、輸出市場向けに製造されている。

大型インテグラル・サイレンサーで識別可能な64式消音拳銃とは異なる。

参考情報

イラク軍が中国から供与された64式拳銃を使用した。スライドにアラビア語刻印とグリップにイラク国旗が入る。

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