
概要
| 名称 | グロック G48 |
|---|---|
| メーカー | グロック |
| 系列 | Glock系 |
| 口径 | 9mm口径 |
| 種類 | 自動拳銃 |
| 作動方式 | 反動利用 |
| 作動方式詳細 | ティルトバレル / ショートリコイル |
| 発射方式 | セミオート |
| 原産国 | オーストリア |
| 登場年 | 2019年 |
| 使用弾薬 | 9x19mm |
| 全長 | 185mm |
| 銃身長 | 106mm |
| 重量 | 0.52kg |
| 装弾数 | 10発 |
| 有効射程 | 25m |
| 前身 | Glock 43X |
| 派生型 |
|
特徴
グロックG48は9mm×19口径のシングルスタックスリムラインモデルで、コンパクトG19クラスの外寸ながら薄型フレームを採用した個人用携帯拳銃として位置づけられる。バレル長は約4.17インチで装弾数は10発のマガジンを使用し、フルサイズ感覚の取り回しを維持しつつグリップ厚と重量を抑えている。この設計により入れ込み携帯や日常携行に適し、ストライカーファイア方式とセーフアクションシステムにより信頼性と操作性を両立させる。
歴史
G48はグロックが2019年に発表したスリムラインシリーズの新モデルとして登場し、シングルスタックの9mm携帯用ピストルラインを拡充した。ベースはMk5世代のコンパクトモデルG19をシングルスタック化し、G43を元にしたスリムライングリップとマガジンを新たに開発して構成されている。G43Xとともにスリムラインの主要ラインナップとなり、欧米の民事向け市場で隠し携帯や日常携行用防衛拳銃として設定された。
構造
G48はポリマーフレームと鋼製スライドを組み合わせたストライカーファイア式で、内部にマルチリターナーバレルと短後坐方式を採用し、グロック共通の安全性設計を維持している。グリップフレームはスリムライン専用の薄型設計でシングルスタック10発仕様の専用品マガジンを使用し、G43やG43Xのマガジンとは互換性がない。スライドはMk5世代の輪郭を持ちnPVD系の表面処理を施した薄型で、全体の全幅を約28mmに抑えている。
運用と実戦運用
G48は日常携行や隠し携帯を想定した用途で使用され、9mm×19弾の管理しやすい反動と確実な命中性を活かした近距離防御用拳銃として運用される。フルサイズG19クラスのスライド長に対してマガジン厚が小さいため入れ込み時の収まりが良く、日常衣類での持ち運び中の違和感を低減できる。一方10発という装弾数はフルマガジンタイプより少ないため、反復発射や連続運用では補給頻度が高くなる制約がある。
派生型
G48自体は薄型スリムラインのコンパクト9mmモデルとして位置づけられ、MOS版であるG48 MOSが派生モデルとして存在する。G48 MOSはスライド前面または上面に光学照準器搭載用のマウントを組み込み、ドットサイトなどを組み合わせやすい仕様に変更されている。SlimlineシリーズのG43XやG42などのサブコンパクト・小型モデルと共存し、それぞれマガジン長さやスライド長で携帯性と操作性のバランスが異なる。
参考情報
グロック公式サイト解説資料
グロック全モデル一覧サイト
実銃系解説記事
銃器専門レビューサイト
銃器専門レビューブログ記事
