Photo by joelogon / Joe Loong, cropped by user:Atirador. / CC BY-SA 2.0 via Wikimedia Commons
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目次

概要

名称バルメット M76
メーカーバルメット
系列AK系
口径5.56mm口径 / 7.62mm口径
種類アサルトライフル
作動方式ガス作動
作動方式詳細ガス作動 / ロングストローク
発射方式セミオート / フルオート
原産国フィンランド
登場年1976年
使用弾薬5.56x45mm / 7.62x39mm
全長950mm
銃身長420mm
重量3.7kg
発射速度650rpm
有効射程400m

特徴

バルメット M76はプレス加工されたレシーバーを採用したアサルトライフルである。この設計により製造コストを低減しつつ、耐久性を確保する。フィンランド独自の改良として、後方配置のアパーチャーサイトを備え、照準精度を向上させる。

輸出向けにセミオート版も生産され、米国市場で5.56mm口径モデルが主に流通した。

歴史

フィンランド軍は1962年にAK-47を模したm/62を採用したが、ミルドレシーバー製である。1960年代後半、バルメット社はコスト削減のためプレスレシーバー設計を試作し、m/71として提案するも軍は却下した。1976年にm/62のプレス版としてm/62-76が承認され、1977年から生産開始。

民間輸出型はM76の名称で販売された。

構造

基本構造はAK-47系列のロングストロークガスピストン方式を踏襲する。レシーバーはステンレスプレス加工で軽量化を図り、ガスシステムは従来型を維持する。サイトは後方アパーチャー式で視認性を高め、ストックは木製、プラスチック、折り畳み式など複数バリエーションが存在する。

トリガープルはAK標準より良好と評価される。

運用と実戦運用

フィンランド軍の制式小銃m/62-76として寒冷地運用に適応する。実戦投入記録は限定的であるが、信頼性と精度から標準装備された。輸出モデルは主に民間市場向けで、セミオート仕様が米国で人気を博した。

軍用としてはフィンランド国防に寄与する。

派生型

軍用m/62-76のほか、輸出M76にはフルオートおよびセミオート版が存在する。ストックバリエーションとして固定木製、プラスチック、折り畳みチューブ式を用意。口径違いで7.62×39mm版もあるが、米国では5.56mmが主流である。

参考情報

M76はフィンランドの精密加工技術を反映したAK派生型として知られる。民間市場での評価は高く、特にトリガーとフィッティングの質が優れる。詳細仕様は輸出モデルにより異なるため、個品確認を要する。

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