
概要
[agp_spec_table gun_uid=”dzvund5sue2e”]特徴
バルメット M76はプレス加工されたレシーバーを採用したアサルトライフルである。この設計により製造コストを低減しつつ、耐久性を確保する。フィンランド独自の改良として、後方配置のアパーチャーサイトを備え、照準精度を向上させる。
輸出向けにセミオート版も生産され、米国市場で5.56mm口径モデルが主に流通した。
歴史
フィンランド軍は1962年にAK-47を模したm/62を採用したが、ミルドレシーバー製である。1960年代後半、バルメット社はコスト削減のためプレスレシーバー設計を試作し、m/71として提案するも軍は却下した。1976年にm/62のプレス版としてm/62-76が承認され、1977年から生産開始。
民間輸出型はM76の名称で販売された。
構造
基本構造はAK-47系列のロングストロークガスピストン方式を踏襲する。レシーバーはステンレスプレス加工で軽量化を図り、ガスシステムは従来型を維持する。サイトは後方アパーチャー式で視認性を高め、ストックは木製、プラスチック、折り畳み式など複数バリエーションが存在する。
トリガープルはAK標準より良好と評価される。
運用と実戦運用
フィンランド軍の制式小銃m/62-76として寒冷地運用に適応する。実戦投入記録は限定的であるが、信頼性と精度から標準装備された。輸出モデルは主に民間市場向けで、セミオート仕様が米国で人気を博した。
軍用としてはフィンランド国防に寄与する。
派生型
軍用m/62-76のほか、輸出M76にはフルオートおよびセミオート版が存在する。ストックバリエーションとして固定木製、プラスチック、折り畳みチューブ式を用意。口径違いで7.62×39mm版もあるが、米国では5.56mmが主流である。
参考情報
M76はフィンランドの精密加工技術を反映したAK派生型として知られる。民間市場での評価は高く、特にトリガーとフィッティングの質が優れる。詳細仕様は輸出モデルにより異なるため、個品確認を要する。
