Photo by US Air Force from USA / Public domain via Wikimedia Commons
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目次

概要

名称UZI (SMG)
メーカーIMI(イスラエル軍事工業)
系列SMG系
口径9mm口径
種類短機関銃
作動方式ブローバック
作動方式詳細シンプルブローバック
発射方式セミオート / フルオート
原産国イスラエル
登場年1954年
使用弾薬9x19mm
全長640mm
銃身長260mm
重量3.5kg
装弾数25/32発
発射速度600rpm
有効射程200m
派生型
  • Mini Uzi
  • Micro Uzi

特徴

UZIはシンプルなブローバック方式とオープンボルトを採用する。箱型レシーバーとL型構造のテレスコピック・ボルトにより全長を短くし、フルオート射撃の制御性を高めている。このボルト設計は砂塵の侵入を防ぎ、信頼性を確保する。プレス加工を多用した部品構成により、貧弱な工業基盤でも大量生産が可能である。

安全装置はグリップセイフティ、コッキングセイフティ、スライド式セレクターの3種を備える。折りたたみ式ストックは2箇所の関節を持ち、展開・折り畳みが容易である。マガジン挿入口をグリップと共有し、装弾数は20・25・32・40・50発である。

歴史

1948年に設計が開始され、1951年にウジエル・ガルにより完成し、製造が始まった。チェコ製ZK476やVz23シリーズを参考に開発された。イスラエル国防軍に採用され、1956年の第二次中東戦争で活躍した。

優れた性能と生産性から西側諸国で評価され、90カ国以上に輸出された。派生型やライセンス生産を含め約1,000万丁が製造されている。

構造

レシーバーはスチール板製の四角形箱型で、上面が開閉可能であり分解が容易である。ボルトは銃身後端を包み込むラップアラウンド構造を持ち、重量を前方に寄せて制御性を向上させる。コッキングハンドルはセパレートタイプで非作動部品である。

グリップフレームは撃発機構を維持したまま分解可能である。

運用と実戦運用

コンパクトさと重量3,800g、発射速度600発/分によりフルオート制御が容易である。砂や泥に強く、個人防衛や車輌搭乗員に適する。アメリカシークレットサービスでは要人警護に使用され、レーガン大統領暗殺未遂事件で活躍した。

NATO諸国や法執行機関で広く採用された。現在はMP5に置き換わりが進むが、中小国で運用が継続されている。

派生型

ミニUZIは1984年にイスラエル警察向けに開発され、銃身を短くし発射速度950発/分とした。マイクロUZIはさらに小型化され、発射速度1,400発/分である。UZIピストルはストックを排除したセミオート大型拳銃であり、UZIプロは軽量樹脂フレームとピカティニーレールを備える。

非イスラエル製としてFN UZI、ベクターUZI、中国85式、クロアチアEROなどが存在する。

参考情報

銃口初速は410m/sである。ライフリングは4条右回りである。初期型には木製ストックや銃剣装着モデルが存在した。

サプレッサーと亜音速弾のオプションがある。

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