
概要
[agp_spec_table gun_uid=”1svhl90355hl”]特徴
5.56mm機関銃は、ベルギーのFNミニミを基にした軽機関銃であり、分隊支援火器として位置づけられる。ガス圧作動方式を採用し、フルオート射撃専用の設計である。給弾はリンク式ベルト給弾を基本としつつ、STANAG規格の30発弾倉にも対応する構成を持つ。
発射速度はおおむね毎分750〜1000発の範囲にあり、連続射撃能力と携行性のバランスが図られている。銃身交換機構を備えるため、持続射撃時の過熱対策が可能である点も特徴に含まれる。
歴史
5.56mm機関銃は、従来の62式機関銃の後継として導入された。1993年に採用され、以降は分隊支援火器として運用されている。
設計の基盤となったFNミニミは1970年代に開発され、各国で採用実績を持つ軽機関銃である。本銃はその設計を基に、日本国内で住友重機械工業により生産されている。
構造
本銃はガス圧作動の長ストロークピストン方式を採用し、オープンボルトで作動する。これにより、連続射撃時の過熱による暴発リスクの低減が図られている。回転ボルトによる閉鎖機構を持ち、作動の確実性を確保する構成となっている。
給弾機構は分離式リンク弾帯を用いるベルト給弾を基本とし、補助的に弾倉給弾にも対応する。銃身は着脱式で、迅速な交換が可能である。二脚を標準装備し、必要に応じて三脚などの支持具の使用も想定される。
運用と実戦運用
本銃は分隊単位での火力支援を目的として運用される軽機関銃である。比較的軽量な5.56mm弾を使用することで、弾薬携行量と持続射撃能力の両立が図られている。
有効射程はおおむね800mとされ、分隊レベルでの制圧射撃に適した性能を持つ。ベルト給弾による長時間の射撃と、弾倉給弾による柔軟な運用が可能である点が運用上の特徴となる。
派生型
本銃はミニミ系列に属し、原型となるFNミニミには標準型のほか、短銃身型や車載型など複数の派生型が存在する。
後継に位置づけられるモデルとしてMINIMI Mk3が知られており、改良型として運用条件に応じた更新が行われている。
