
目次
概要
[agp_spec_table gun_uid=”6e1envtpc8y3″]特徴
80式汎用機関銃はソビエト連邦のPKM機関銃のデッドコピー品である。7.6mm口径の汎用機関銃として設計され、成都軍区の歩兵学校での比較試験で67式および67-I式を射撃精度、重量、銃身寿命の点で上回った。この結果は精鋭部隊への配備を裏付けるものである。
歴史
中国は中越戦争時にベトナム人民軍からPKMを鹵獲し、1979年にリバースエンジニアリングを開始した。1980年に完成して正式採用され、1983年から生産が始まった。一般部隊への配備は行われず、主に輸出に回された。
構造
PKMを基に銃身を簡略化し、生産効率向上と軽量化を図った。切削加工からプレス加工への変更が一部部品に施されている。これによりPKMの基本構造を維持しつつ中国国内での製造が可能となった。
運用と実戦運用
中国人民解放軍の特殊部隊や空挺部隊などの精鋭部隊に配備されている。67式の既存配備と67-II式の生産開始により一般部隊配備は限定的である。中国国外ではシリア、カンボジア、スリランカ、タイ、ベネズエラ、バングラデシュ、マルタで採用されている。
派生型
86式同軸機銃は80式を基にした中国版PKMTで、96式戦車や11式装輪突撃車などの装甲戦闘車両に採用されている。CS/LM4は7.62x51mm NATO弾を使用する輸出仕様である。
参考情報
バングラデシュではBD-14としてバングラデシュ造兵廠でライセンス生産されている。中国語表記は80式通用机枪である。
