
概要
| 名称 | 67式汎用機槍 |
|---|---|
| メーカー | NORINCO(中国北方工業) |
| 系列 | Type 67系 |
| 口径 | 7.62mm口径 |
| 種類 | 汎用機関銃(GPMG) |
| 作動方式 | ガス作動 |
| 作動方式詳細 | ガス作動 |
| 発射方式 | フルオート |
| 原産国 | 中国 |
| 登場年 | 1967年 |
| 使用弾薬 | 7.62x54mmR |
| 全長 | 1250mm |
| 銃身長 | 605mm |
| 重量 | 11.0kg |
| 装弾数 | 100発ベルト |
| 発射速度 | 650rpm / 700rpm |
| 有効射程 | 1000m |
| 前身 | Type 53/57 |
| 後継 | Type 80 |
特徴
ソ連製PK汎用機関銃を外観の基本手本とし、ガス圧作動方式を採用している。キャリングハンドルや二脚・三脚・対空銃架による運用形態もPKと同様で、軽機関銃から重機関銃、対空機関銃までの汎用性を備える。銃口にラッパ状の消炎器が追加され、後期型では銃床が56式自動歩槍と同じものに変更された。
これにより識別しやすくなった。初期型は銃床がPKと同じ穴あき型であった。
歴史
中国人民解放軍は日中戦争時代からのZB26や鹵獲した日本軍機関銃、米ソからの供与機関銃など雑多な種類を運用しており、弾薬は統一されていたものの部品や操作の互換性がなく老朽化も進んでいた。中ソ対立の深刻化により1950年代後半からソ連の技術支援が途絶え、中国は機関銃を初めて独自開発した。1967年に制式採用され中国人民解放軍に配備された。
文化大革命による生産混乱が影響し、初期の運用で問題が露呈した。
構造
ガス圧作動方式で、銃身とボルトの固定はティルトロック式を採用し、SKSカービンを参考にしている。多くの種類のソ連製機関銃を参考に設計され、ワルシャワ条約機構統一弾薬である7.62x54mmR弾を使用する。この構造によりPKと類似した作動を実現した。
銃身交換が可能で汎用運用を支えている。
運用と実戦運用
1967年の採用後、中国人民解放軍の主力機関銃として運用されたが、銃身の極端な加熱や摩滅の早さ、命中精度低下、故障率の高さが問題となった。1978年に改良型の67-1式、1982年に銃身厚みを増した耐久性向上型の67-2式が追加制式採用され、後期型は主力の地位を確立した。初期型は欠陥解決に至らずベトナムやアフリカ諸国へ売却された。
現在は88式通用機槍で更新されている。
派生型
67-1式は1978年に追加制式採用された改良型である。67-2式は1982年に銃身の厚みを増すことで耐久性を向上させた型で追加制式採用された。これらの改良により運用上の問題が軽減された。
後期型は中国軍の主力機関銃となった。
