
概要
| 名称 | ティッカ T3x |
|---|---|
| メーカー | SAKO(サコ) |
| 系列 | T3系 |
| 口径 | 7.62mm口径 |
| 種類 | 狙撃銃 |
| 作動方式 | 手動 |
| 作動方式詳細 | ボルトアクション |
| 原産国 | フィンランド |
| 登場年 | 2017年 |
| 使用弾薬 | 7.62x51mm |
| 全長 | 1104mm |
| 銃身長 | 600mm |
| 重量 | 5.1kg |
| 装弾数 | 10発 |
| 有効射程 | 800m |
| 前身 | Tikka T3 |
特徴
Tikka T3xはコールドハンマー鍛造バレルと剛性あるアクションにより、出荷時からサブMOA精度を保証する。スチール製リコイルラグと拡大された排莢口により、信頼性の高い動作を実現し、過酷な条件下でも安定した性能を発揮する。モジュラー式合成ストックはピストルグリップの交換やフォアエンド幅調整が可能で、ユーザーの体格に合わせたカスタマイズを容易にする。
歴史
Tikkaは1918年以来ボルトアクションライフルの製造を続け、T3xはその系譜を継承した改良モデルである。従来のT3からスチールリコイルラグへの変更やストックのモジュラー化を導入し、精度と操作性を向上させた。Sako(Beretta傘下)による生産で、世界中のハンターに支持されている。
構造
プッシュフィード式ボルトアクションで、180度間隔の2本ロックラグと70度スローのボルト投げを採用し、素早いサイクルングが可能である。フリーフローティングバレルは手仕上げのクラウン加工が施され、口径に応じた最適なツイストレートを持つ。2ポジションセーフティはトリガーとボルトハンドルを両方ロックし、コッキングインジケーターで発射ピンの状態を確認できる。
運用と実戦運用
狩猟や長距離射撃で使用され、.223 Remから7mm Rem Magまでの多様な口径に対応する。軽量なLiteモデルは全日携行に適し、Arcticモデルは極寒環境での運用を想定した設計を持つ。工場出荷の弾薬で100ヤードにて一貫したサブMOA精度を示し、カスタムライフルに匹敵する性能を発揮する。
派生型
Liteは軽量合成ストックで携帯性に優れ、価格も手頃である。CTRはタクティカルシャーシ統合向け、Varmintは重量バレルと調整式チークピースを備えベンチレスト射撃に適する。Hunterはウォールナットストックの高級仕様、Arcticはステンレス仕上げとオープンサイトで極地運用に対応する。
参考情報
シングルステージ調整式トリガーは1-2kgのプルウェイトでクリーンなブレイクを提供し、防寒手袋使用時にも垂直セレーションが操作を助ける。着脱式シングルカラムマガジンは3-10発収容で、猟銃としての信頼性を重視した設計である。
